保育士ママのなるほど!育児-Kumama-

現役保育士の一児のママのブログです。こどもの発達の過程にもとづいて、月齢・年齢に合わせた遊びや、発達を促すおもちゃを紹介します。★全国保育士養成協議会の会長表彰を受賞★

6歳までの脳は「絶対音感」で育つ

[6歳までの脳は「絶対音感」で育つ]を読んでみた

絶対音感について調べていたら、気になる本を見つけました。[6歳までの脳は「絶対音感」で育つ]という本です。

●本の内容:

この本は、ミュージックステップという独自の教育法(「感じる」ことに著しい興味を示す幼児の特性を活かした教育法)や、その実践例・効果などが書かれています。

●感想:

私は、五感を刺激する育児をとても大切にしています。それは、人間には臨界期というものがあって、その臨界期に適切な刺激を与えることで効率的に脳が発達するという考えに納得しているからです。この本は、聴覚の臨界期にも触れていて、共感できる部分も多かったです。

個人的に、人間は視覚に頼り過ぎていると感じていることがあり、自分の息子と関わる際には、視覚に頼り過ぎないようにする育児を行っているのですが、この本は聴覚に特化している内容ですので、参考になりました。

また、"大人が教えなくても幼児が自分の力で感じ取って育つことの大切さ"を改めて痛感しました。大人はこどもに教えるのではなく、こどもが自分で答えを導き出す手助けを適切にすることが重要であると感じました。

●まとめ:

この本を読んで、聴覚で感じ取ったものを楽しみながら表現することは、五感を育てる中で効率がいいことが分かりました。ミュージックステップという教育法や、グループ学習が潜在能力を高めるのに効果を発揮すること、聴音は毎日続けることが大切ということも改めて感じさせてくれた一冊です。聴音学習の方法も参考になることがあったので、絶対音感に関心がある方も一度読んでみて欲しい一冊です。

●ミュージックステップについてはこちら

【幼児期と絶対音感】幼稚園・保育園向け教育システム ミュージックステップの幼児音楽出版

和音笛(コーデル)

この本の中で、和音笛(コーデル)が登場したのですが、リトミックにいい笛だと感じたのでご紹介致します。

ひと吹きで、メジャー3和音 (ドミソ・ドファラ・シレソ)の音が鳴る笛です。リズム練習や、笛の練習(ハーモニカの予備練習にもいいと思います)、和音について知る良いキッカケになる商品です。コンパクトなサイズの専用ケースに入っているので、保管・持ち運びにも便利です。

SUZUKI和音笛ハ長調3和音C・F・Gセット

マイナーコードもあります。

SUZUKI和音笛イ短調3和音Am・Dm・Eセット

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