保育士ママのなるほど!育児-Kumama-

現役保育士の一児のママのブログです。こどもの発達の過程にもとづいて、月齢・年齢に合わせた遊びや、発達を促すおもちゃを紹介します。★全国保育士養成協議会の会長表彰を受賞★

パパ大豆の白黒赤絵本セット-ファーストブックにオススメです!!-

視覚を刺激!

一番最初に息子にあげたおもちゃを紹介します。新生児の視覚の発達を促すおもちゃです(*^_^*)新生児の頃は、視力が0.01~0.02ほどだと言われており、認識できる色は白黒で明暗が分かる程度だと言われています。目の前30~40cmのところに視線を合わせられる(注視)をします。また、赤ちゃんはしっかり見える特定の柄というものがあります。

注視の重要性

注視をたくさんさせると、目で物を追う(追視)につながり、追視ができるようになると首座りにつながります。首座りからお座り→伝い歩き→ひとり歩きと成長していくのです。私のまわりでは首座りから重視しておられる方が多いと感じますが、首座りも急に出来るようになるわけではなくて、段階を経てから発達していくのです。

やっと見つけた!この商品

そして注視に最適なおもちゃを探しました。でも、コレだ!と思える商品がなかなかなくて、やっと見つけた商品が[パパ大豆の白黒赤絵本セット]でした。白黒赤理論を取り入れている商品で、絵本とポスターのセットです。絵本は、各ページある程度の厚みがあり折れにくく、絵が大きくて見やすく、素材もツルツルとしていて汚れにくいです。ポスターは42cm×59.4cmで大きい作りになっています。

パパ大豆の白黒赤絵本セットの使用感

他にもおもちゃをすこしずつ増やしていったのですが、新生児の頃はこの商品が一番よく見ていました。絵本はコミュニケーションをとりながら30cm程度の距離で見えるように、そしてポスターは抱っこをしながら一緒に見ました。新生児の頃は寝転がっているか抱っこをしていることが多いので、ポスターはとても使い勝手が良かったです。

月齢が上がると、今まで見えていた白黒から赤→原色→他のはっきりした色→・・と色を認識できるようになるので、白黒赤を使用しているこちらはとてもオススメです。書店で売っている絵本にも白黒赤を使ったものがありますが、そちらは色は同じくはっきりとしていますが、認識しやすい柄であるかという面から見ると、やはりこちらの商品が一番最初のおもちゃにぴったりだと思います。現在1才1ヶ月ですが、絵本棚から好んで自分で取り出してきます。しかけで穴があいているところがあり、そこから私にのぞかれたり、指を入れたりするのも好きです。遊び方の冊子も入っていますので、ファースト絵本に迷っているなら、こちらをオススメします。