保育士ママのなるほど!育児-Kumama-

保育士経験のある一児のママのブログです。こどもの発達の過程にもとづいて、月齢・年齢に合わせた遊びや、発達を促すおもちゃを紹介します。★全国保育士養成協議会の会長表彰を受賞★

食事の自立!食具の練習開始時期と完了時期の目安

食事の自立

生まれたばかりの頃は、母乳やミルクで育ってきた赤ちゃん。5、6ヶ月からは離乳食が始まり、だんだんと幼児食に移行してひとりで自立して食事ができるようにしていきます。今回は、スプーン・フォーク・ストロー・コップ・矯正箸・こども用の箸の練習開始の時期と、一人で出来るようになる完了期の目安のご紹介です。

食具の練習開始時期と完了時期の目安

スプーン、フォーク、ストロー、コップ、矯正箸、箸の練習開始時期と完了時期の目安を分かりやすく表にまとめました。

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スプーン

はじめての食具として使われることが多いスプーン。スプーンを舌で押しださなくなることは、離乳食開始の目安のひとつです。スプーンの練習開始目安はだいたい1才からですが、スプーンに興味を持っているおこさまならもっと早い時期にスプーンを持たせてもOKです。しかしながら、自分一人では満足に食べられないので、その場合は赤ちゃん用にもう1つスプーンを用意するといいでしょう。1才過ぎになると大人の手助けでなんとか使えるようになるでしょう。スプーンの自立に関しては、上手持ちから下手持ち、そしてえんぴつ持ちへと移行させていきます。えんぴつもちで大人のような持ち方になって、一人で上手に使用できるようになる完了期の目安は2才6ヶ月です。

フォーク

離乳食後期または完了期になり、フォークで刺せるくらいのかたさのものを食べるようになったらフォークの出番です。スプーンと同じく、興味が出てきたらおこさまに持たせてもOKですが、スプーンより危ないので取り扱いには注意して下さい。持ち方はスプーンと同様に、上手持ちから下手持ち、そしてえんぴつ持ちへと移行させていきます。完了期の目安は2才6ヶ月です。この頃になると、スプーンとフォークの使い分けも自分で出来るようになります。

ストロー

ストローは水分補給にとても便利です。練習開始時期は、だいたい8ヶ月からです。6ヶ月頃から使用できるようになるおこさまもいるので、暑い時期が来る前に練習を始めるのもいいと思います。ストローに慣らすには、飲みなれたものや好きな飲み物を使うと効果的です。便利なので、早くストローを使えるようになって欲しいと思う方も多いのではないでしょうか。飲みやすいストローマグや、紙パックの飲み物で練習すると効果が早く表れる傾向があります。ストローは一度コツを掴んでしまえば、あっという間におこさま一人で使えるようになります。だいたい1才までには使えるようになる子が多いでしょう。

コップ

練習開始時期は、だいたい9ヶ月からです。コップで飲み物を飲めるようになると哺乳瓶やストローよりも時間をかけずに多くの量を摂取できるようになります。はじめのうちはコップに少量の飲み物を入れて、1回で飲みきることを目標にしましょう。だんだんとコップに入れる量を増やしたり、コップに手を添える方法を伝えながら上手に飲めるようにしていきます。両手持ちから、片手持ちへと移行していきます。保護者の方の手助けなしで、こぼすかどうか心配せずに飲めるようになる完了期の目安は2歳頃です。

矯正箸

子ども用の箸の練習の前に、矯正箸で箸の持ち方の練習をする方法があります。矯正箸は、指を通すリングがついていたり、食べ物をつかみやすい箸先になっているもの等があります。おこさまが2才頃と早い段階で箸に興味を持っている場合は、使用してみるのもいいと思います。矯正箸にはかわいいキャラクターのものもありますし、子ども用の箸には興味を示さないおこさまも矯正箸はやってみたい!と思うおこさまもいます。矯正箸は、子ども用の箸よりずっと簡単に出来るようになっているので、使ってみたいという意欲と、できた!という達成感が子ども用の箸より得やすいでしょう。練習開始目安は2才頃からで、上手にできるようになったら子ども用の箸に移行しましょう。

子ども用の箸

箸は、振り回したり投げたりすると大変危険です。その為、箸を使う目的がはっきり分かり、手先が器用になってきた頃に一度持たせてみましょう。正しくきちんと持てるようになるにはかなり時間がかかります。一度間違ったくせがつくと直すのも大変なので、地道に根気よく箸の持ち方を伝えていきましょう。練習開始時期は3才頃からで、完了時期は4才~5才頃です。

まとめ

今回は、食事の自立に必要な食具の練習開始時期と完了時期のご紹介を致しました。全体像を把握することで、見通しを持って食具の練習に取り組むことができるのではないでしょうか。食べ物や食事に対する興味・関心や、食具に関する関心は個人差が大きいので、月齢や年齢はあくまでも目安として考え、むしろ後戻りしながらも一歩一歩前進していく過程の方を重要視してください。楽しく食事をしながら、食具の使い方をマスターできるといいですね。

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