保育士ママのなるほど!育児-Kumama-

現役保育士の一児のママのブログです。こどもの発達の過程にもとづいて、月齢・年齢に合わせた遊びや、発達を促すおもちゃを紹介します。★全国保育士養成協議会の会長表彰を受賞★

ボールプールの魅力とおすすめのボール

こどもに人気!ボールプール

こどもが思わず入りたくなるボールプール。カラフルなボールで満たされて遊べるボールプールは、視覚・触覚を十分に使いながら遊ぶことができます。また、「黄色いボールを3つちょうだい」など、声かけを工夫することで、「色」や「数」に自然に触れる絶好の機会にもなります。五感を使うことが大切である乳児期から、全身の運動や道具を使えるようになる1歳頃、ダイナミックな遊びが大好きな幼児期・・・と、ボールプールは長く遊べるおもちゃのひとつなのです。

おすすめのボールプール

ボールプールでは、カラフルなボールで色彩感覚を養ったり、ボールが敷き詰められた場所で遊ぶことによりバランス感覚を養うことができます。どのボールプールを購入しても、これらは十分に獲得できるのではないでしょうか。でもせっかく買うなら、更に発達に役立つものを手に入れたいと思いませんか?

私がオススメするボールプールは、

  1. トンネルがついていて「くぐる」練習ができるもの
  2. ある程度の広さがあり、ダイナミックに体を動かせるもの
  3. ボールを投げる動作ができるもの
  4. ボールを穴に入れる動作ができるもの
  5. 秘密基地的な要素があるもの
  6. こどもの好きなデザインであるもの

です。

ボールプールは種類も多く、選ぶのが大変ですが、おこさまの性格や成長に合ったボールプールはどれか吟味しながら、選ばれると良いと思います。どうせ買うなら、発達を促せるものを!これが大事だと思います。

年齢別!おすすめのボールサイズ

カラーボールは、5.5cmのものが一般的なのですが、4cm~8cmと大きさが商品によって異なります。お座りが出来る頃は、手も小さいのでつかみやすい4cm~5.5cmがオススメです。1歳からは、5.5cmのもの、2歳に近付く頃には、それより大きなものがオススメです。ボールプールは片付けるのが大変なので、おこさまが1歳6カ月を過ぎているなら、断然8cmのボールがオススメです!!一般的な5.5cmのものより片付けがぐっと楽になりますよ。

一番オススメ!!直径8cmのカラーボールはこちら

INTEX(インテックス) ファンボールビック100個 直径8cm

ボールプールの一般的なサイズ!直径5.5cmのカラーボールはこちら

FIELDOOR カラーボール 7色 100個入り 直径5.5cm

一般的なサイズより少し大きめ!直径6.5cmのカラーボールはこちら

FocuSunカラーボール 7色 50個入り 6.5cm

カラーボールを工夫しよう!

ボールプールの大きさやカラーボールのサイズにもよりますが、一般的に100個から200個は最低必要でしょう。価格も安いので、サイズの違うボールを入れて手の感覚を養うのもオススメです。また、レアなボールを入れて、そのボールを探して遊ぶのも楽しいです。レアボールでおすすめなのは、「アンパンマンのボール」と「ガラピコぷ~のボール」です。

アンパンマン 顔ボール3号(3個入り) 直径約7cm

ガラピコぷ~ カラフル3号ボールセット

まとめ

いかがでしたか?子どもが大好きなボールプールを更に魅力的に!大きさの異なるボールやレアボールを入れて楽しく遊べるといいですね☆

手形・足型-バーバパパ

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手形と足型を使ってバーバパパを製作!

手形と足型を使って、バーバパパを作りました。この時は、息子のハーフバスデーだったので、いつもより豪華に見えるように製作したいと思い、バーバパパのキャラクターを選びました。バーバパパのキャラクターは、カラフルで、色々な形に対応できるのでオススメです。手形と足型のどちらも使用しましたが、違和感なくバーバパパのキャラクターを表現できたかなと思います。でも、バーバパパの緑とオレンジのキャラクターの目を入れ替えちゃっている事に後で気付いたので、もし製作したいなと思う方はその点をご注意ください。

支援センターのクリスマス会!家でもできる遊びを学んできました

支援センターのクリスマス会

今日は、いつも行っている支援センターのクリスマス会でした!支援センターのクリスマス会に行ったのは今日が初めてです。どんな感じだろう?とワクワク。クリスマス会の内容は、歌や読み聞かせなどだったのですが、おうちでも遊べるなと思ったものがあったのでご紹介したいと思います。

クリスマス会の内容

クリスマス会では、各地の保育園や幼稚園・支援センターなどで歌を歌っているおねえさんが来てくれて、「クリスマスをいっしょに親子で楽しもう」というような内容でした。支援センターに集まったのは、約50人で、乳児がもっとも多く、一番大きい子でも3歳になったばかりくらいのこどもたちでした。60%くらいは、6ヶ月~12ヶ月までの乳児に見えたので、どのようにクリスマス会を進めていくのかなーと私的に注目していました。

歌のお姉さんも、もう少し大きいお友だちが来るのだと思っていたらしく、準備していた歌や絵本が3~5歳児向けのようでした。でも、「乳児さんが多いから赤ちゃんも楽しめるものにするね~」と笑顔で対応してました。保育士をしている時にも痛感したのですが、年齢によって楽しめる内容や集中できる時間が本当に違うんですよね。おねえさんがクリスマス会で行っていたものの中に、「コレはおうちで使えるな~」と思うものがあったのでご紹介します。

おうちでできる遊び

①歌でごあいさつ

まずは、ごあいさつを歌にして、みんなと挨拶をしていました。以前ヤマハドレミパークに行った時も、ヤマハオリジナルのごあいさつの歌を最初にやっていました。やっぱり、ごあいさつの歌って使えるなと思いました。ごあいさつの歌でつかみはOKという感じでした。保育園で、絵本を読む前に手遊びをよくするのですが、おうちでも、絵本以外にもなにか始めるときに「♪はじまるよ、はじまるよ、お絵かき始まるよ~」など歌ってあげるといいかもと思いました。私の家では、お片付けの歌を取り入れているのですが、けっこう役に立ちます。

ヤマハドレミパークの記事はこちらです↓

500円でリトミック!ヤマハのドレミパークの内容と感想 - 保育士ママのなるほど!育児-Kumama-

②歌に乗せて子どもの名前を呼ぶ遊び

おねえさんが男の子と呼ぶと、男の子が「はーい」と言って手をあげるという遊びをしていました。男の子だけではなく、女の子、ママ、かわいい子、朝ごはん食べてきた子など掛け声はいろいろです。おうちで、おこさんを呼ぶ時、歌いながら呼ぶことってあまりないですよね。歌に乗せて、子どもの名前を呼ぶ遊びも取り入れると楽しいなと思いました。私が保育士をしていた頃にも、「♪○○ちゃ~ん♪」と歌うようにして名前を呼んであげると、こどもが喜んでいたのを思い出しました。こどもがいつも乗り気にならないことも、このように名前を呼ぶと、やってみようかなー♪という気持ちになったりします。イヤイヤ期の頃のおこさまには特にオススメです。

まとめ

クリスマス会は、息子の眠くなる時間と重なっていたので、朝からタイムスケジュールを変えて臨んだのですが、行って良かったです。ギターとか、ウッドブロックとかあまり近くで見たことが無いものを見れたこともあって行ったかいがありました。この記事を読んでくれたあなたのおうちのそばの支援センターでも、クリスマス会をやっているかもしれないので、この機会に行ってみるといいかもしれません♪

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こどもの「見ててね」の言葉

こどもの「見ててね」の言葉

幼児期のこどもは、なにかある度に、「見ててね」ということがよくあります。こどもは、自分がしたことを誰かに見てて欲しい、自分を認めてほしい、かまって欲しいと願っているものです。大人も同じですよね。きっと人間は、そういうものなのだと私は思います。そして私は、「見ててね」のその言葉に込められた思いは、言葉を発しない時期のこどもにもあるのではないかと思います。だからきっと、年齢に限らず親がこどもを"見て"あげることってすごく重要なことだと思うのです。

言葉だけではない。見ることもコミュニケーションの一つ

月齢や年齢が進むと、コミュニケーションの仕方が変わってきますよね。特に、こどもが言葉を発するようになってからは、コミュニケーションの取り方が大きく変わると思います。0歳児の頃は、大人が赤ちゃんのそばに行って、目を合わせてやさしく語りかけたり、体に触れてスキンシップをとったりするのが大半になります。2、3歳児になると言葉でのコミュニケーションが多くなってきます。こどもが言葉を巧みに使うようになったり、よく動くようになると、0歳児の赤ちゃんの頃のように大人が子供に目を合わせてやさしく語りかけ、体に触れてスキンシップを密にとる機会が格段に減ってしまう傾向にあります。これは、こどもが言語によるコミュニケーションやその他のコミュニケーションの方法を獲得した証でもあると思うのですが、幼児期は、言葉でのコミュニケーション以外のものを必要としているのも事実だと思うのです。

大人の社会では、言葉でのコミュニケーションがとても大事ですよね。だから、こどもが言葉によるコミュニケーションの方法を学ぶのはとても重要なことです。でも、幼児期には、言葉だけでは補えないものがあるから、やっぱり言葉以外のコミュニケーションの方法も確立すべきだと私は思います。こどもの「見ててね」の言葉は、言葉をかけられたあなたとの関係をよりよく築く為に必要なものだったのではないでしょうか。

アイコンタクトの重要性

大人も、相手から目をそむけられたりしたら「なにか嫌なことしちゃったかな?」「どうしたんだろう」と思いますよね。大人の社会でのコミュニケーションも、言葉以外に大切なことってあります。アイコンタクトもそのうちのひとつです。だからやっぱり、こどもからの「見ててね」の言葉や、言葉を発しないけどしぐさに出している気持ちを受け止めたい、そんなふうに思います。

私の反省

家事をしていたりして忙しくしていると、息子が私に視線を送ってきます。忙しくてその視線に応えられないでいる時があって、私はもどかしい気持ちになることが最近あるのです。でも、その時息子はどういう気持ちになっているのか、とふと思ってこの記事を書きました。やっぱり、すぐに反応してあげたい。記事を書いていて確信したのでした。息子との今の時間は、本当に今しかない。こどもと向き合える時間をどうにか上手に作れないかと模索中のKumamaです。

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TVアニメ"ミッフィーのぼうけん"は1歳児にオススメ!

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出典:ミッフィーのぼうけん | NHKアニメワールド

アニメ"ミッフィーのぼうけん"

NHKEテレで毎週日曜 午後5:25~5:30 (※最終日曜日は放送休止)の5分間放送されている"ミッフィーのぼうけん"。鮮やかな色彩で、ミッフィーの日常を描いたCGアニメです。このアニメが最近息子に大ヒット中で、1歳児にオススメのテレビ番組だ感じたので、みなさんにもご紹介しようと思います。

"ミッフィーのぼうけん"の魅力

世界中で愛され続けているミッフィー。テレビでも放送されていますが絵本やキャラクターグッズなども色々販売されています。それら"ミッフィー"の共通点はシンプルで色彩がはっきりとしていることだと思います。そして、今回ご紹介したアニメ"ミッフィーのぼうけん"は、登場人物のしぐさや声、話し方、話すスピード、話す内容が、小さい子にも分かりやすく、言語発達や、様々な気持ちを育むのにとてもいい内容になっていると感じました。放送時間も5分間と短いので、1回の放送分をこどもがしっかりと集中して見入ることができることも魅力の一つです。

私が特にいいな感じたことは、ミッフィーが心情をわかりやすく言葉にして表現している点です。伝えたいことを思うように伝えられない1歳児にとって、こういう気持ちはこういうふうに伝えるんだ!ということが分かりやすいのではないかと思います。ミッフィーの日常を描いた"ミッフィーのぼうけん"は、日常のささいな出来事や疑問などを題材にしていて、こどもの生活にリンクする点が多いので、共感を生むアニメだと感じました。主題歌もとってもかわいくて、わくわくする気持ちになれますよ。

私は、1歳児が一番楽しめそうな番組だなと感じましたが、色彩がはっきりとしているので、1歳になる前のおこさまも興味がわくかもしれません。2歳児では、共感以外にも考える力が身に付くかも?という内容ですので、0・1・2歳児をもつパパママはチェックしてみてはいかがでしょうか。

Eテレの"ミニアニメ"

アニメ"ミッフィーのぼうけん"は、Eテレの5分アニメシリーズ"ミニアニメ"の一部です。ミニアニメでは、曜日によって放送している番組が異なります。

  • 月曜日:うさぎのモフィ(午後5時20分から)
  • 水曜日:うっかりぺネロペ(午後5時20分から)
  • 木曜日:がんばれ!ルルロロ(午後5時20分から)
  • 金曜日:ふうせんいぬティニー(午後5時20分から)
  • 日曜日:ミッフィーのぼうけん(午後5時25分から)

 こちらも放送時間が5分と短いので、集中してみるにはオススメです。

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