初めてのプラレール!選び方とおすすめ商品
はじめてのプラレールに必要なパーツは?
保育経験をもとに、プラレールの知育効果を最大限に発揮するには、STEP1~STEP7の手順を踏んで遊びを発展させると良いという記事を以前書きました。
はじめてのプラレール!基本の遊び方と発展方法 - 保育士ママのなるほど!育児-Kumama-
はじめてプラレールのご購入を考えている方は、こちらのSTEPを踏めるようにパーツをそろえるのがオススメです。初めての購入の際は、基本のものを買って、徐々に必要に応じて好きなパーツを増やしていくことになると思います。
はじめてのプラレール遊びには、STEP1~STEP4までの手順で必要になるパーツが最低必要になってくると思います。STEP1~STEP4までに必要なパーツは以下の通りです。
これだけあれば、プラレール遊びが楽しめます!
●STEP1~STEP4までの必要なパーツが全て揃っている便利なセット商品●
プラレールには、単体でパーツや車両を購入できるものもありますが、それ以外にも便利なセット商品があります。STEP1~STEP4までに必要なパーツが揃っているセットは以下の通りです。
- いっぱいつなごう!E7系北陸新幹線かがやき&サウンド駅セット
- E7系北陸新幹線かがやき立体レールセット
- 連結!E6系スーパーこまち&トミカアーチ踏切セット
- 連結!E6系こまち&トミカアーチ踏切セット NEWメカボックス仕様
- きかんしゃトーマス どきどきマウンテンセット
- トーマスといっぱい貨車セット
- チャギントンプラレール ウィルソンと回転台はじめてセット
- チャギントンプラレール ウィルソンとキャリーのいっぱい貨車セット
- チャギントン タッチDE!トーク ウィルソンとヴィーのおしゃべりトンネルセット
上記のものなら、車体と必要なレールが全て揃っているので、セットで買いたい!という方にはオススメです。
●車両+レール・情景のセットで購入したい場合●
欲しい車両が決まっている場合は、その欲しい車両のほかに、[レール+情景のみのセット]を購入されると良いと思います。単品で、パーツを揃えるよりセットで購入した方が安くなるものもありますし、単体では売っていないパーツが含まれているセットもあります。[レール+情景のセット]の記事はこちらです。
プラレールのレール・情景のセット - 保育士ママのなるほど!育児-Kumama-
●オススメの車両●
プラレールトーマスの「おしゃべりシリーズ」でもっと楽しく! - 保育士ママのなるほど!育児-Kumama-
まとめ
プラレールには知育効果が期待できます。初めてプラレールで遊ぶ際には、ある程度必要な物を揃えて、車両を連結させたり、レールをつなげてみたり、トンネルなどの情景を好きなようにおいて自分だけのオリジナル鉄道を自由に作って表現する楽しさを味わえるといいですね。
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かわいいピックで食事を楽しく!お弁当にも!
意外と役立つピック!
食事の場面では、色々な悩みがありますよね。ピックを使えば、その悩みが解決するかもしれません!なかなか自分で食べようとしない、手づかみ食べが多すぎて困っている、食事をもっと楽しくしたい、かわいくデコレーションしたいと思っている方は、低価格で手に入るピックを使ってみてはいかがでしょうか?ピックは100円ショップにも売っているので、ぜひチェックしてみてください。インターネットでも色々なピックが売っているので、ご参考までにどうぞ。
ピックの選び方
ピックは、①長さ②先端の形③モチーフの3点で選ばれると良いと思います。
①長さ:
ピックには、長いものと短いものがあります。小さいお弁当に入れるなら短いものの方が使い勝手が良いかもしれません。普段の食事で使うなら、用途にあった長さのものを選ぶと良いと思います。
②先端の形
先が尖がっている通常のピック型と、フォーク型のピックがあります。通常のピック型のものは、どんなものにもオールマイティに使えますが、少々危険なことも。フォーク型のピックは、通常のピック型より短くて先端が尖がっていないものが多いので、こちらの方がどちらかと言えば安全です。また、フォーク型のピックは、刺した後くるくる回らないのでデコレーションに使いたい場合などは利点でしょう。しかし上手く刺せない具材もあるでしょう。
③モチーフは好みですね。キャラクターのものや動物、植物、ハートなどのモチーフのものが多いです。
かわいいピックまとめ
ピックは色々な商品が販売されていて、かなり数が多いです。調べてもなかなかでてこないものもあるので、キャラクターのもの、動物のもの、その他のモチーフにわけて分かりやすくご紹介いたします。
キャラクターのピックはこちら
動物のピックはこちら
その他のピックはこちら
キャラクターのフォークピックはこちら
動物のフォークピックはこちら
らいおん・かば・ぞう・ひつじ・くま・さる・こあら・あらいぐま
その他のモチーフのフォークピックはこちら
いろいろなピック
数あるピックの中で特徴のあるものをご紹介いたします。
こちらの商品は、アンパンマンの仲間たちのピック4本に加えて、アンパンマン号のピックケースがついてきます。手持ちのピックを入れても良いですし、蓋もついているからほこりたいさくになります。収納時もピックをかわいく飾れそうですね。
食パンの抜き型に、6本のピックがついてきます。食パンがケーキのようになるので、とてもかわいいです。お友だちを家に呼んだときにも使えそうですし、ケーキをまだ食べることが出来ない1歳のお誕生日の時などにもケーキ代わりに使えそうです。朝ごはんにも良さそうですし、色々な用途がありそうなセットです。
くまとうさぎ、ジャンケンのピックなのですが、ピックの先の部分が尖っていないので、他のピックよりも安全に使えそうです。また、くまとうさぎの画像をよく見ると、「あたり」とかいてあったりして、いろいろな遊びができそうなピックです。
まとめ
ピックを使うことによって、よりいっそう食事が楽しくなりそうですね。好き嫌いがあるおこさまも、かわいいピックを使えば食べてくれるかもしれません(*^_^*)☆また、自分からなかなか食べないお子様や、食の細いおこさまにもとてもオススメです。
★食事に関する記事はこちら★
この他、年齢別のカテゴリや、発達を促すおもちゃの記事、手形アートの記事などがあります。右のカテゴリ一覧からご覧に慣れますので、よかったら見に来ください。
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500円でリトミック!ヤマハのドレミパークの内容と感想
出典:http://www.yamaha-ongaku.com/kids/puppleclub/doremipark/
ドレミパークとは?
音楽教室で有名な[ヤマハ]が行っている、1~3歳の親子を対象にした子育て応援プログラムです。ドレミパークは、なんと1回完結型!毎月月謝を支払って行うタイプのものではないので、とても気軽に参加できます。参加費はおこさまひとりにつき500円です。例えば、ママとおこさま一人で参加する場合はトータルで参加費が500円になります。たった500円で親子で45分間の音楽体験が出来る素晴らしいシステムなのです。
公式サイトにドレミパークの動画や画像が載っています→ドレミぱーく | ぷっぷるくらぶ
ドレミパークに実際に行ってみました!
とても気になっていたドレミパーク。先日息子(1歳3カ月)と一緒に参加してきました!
私が体験した時の流れはこんな感じです。
①アプリ(ぷっぷるパスポート)をインストールして予約
ドレミパークを予約するには、3つの方法があります。ヤマハに直接電話する方法と、WEBで予約する方法とぷっぷるパスポートというアプリからの予約方法です。どちらから予約してもいいのですが、アプリから予約するとポイントが貯まって、50ポイント集めるとオリジナルグッズがもらえます。オリジナルグッズはアプリからでないともらえないらしいので、私はアプリをインストールして予約しました。
アプリはこちら:ぷっぷるパスポート|ドレミぱーく|ぷっぷるくらぶ
②当日ヤマハへ行く
早めに到着するはずだったのですが、渋滞にはまり開始時間10分前にヤマハに到着しました。実際に教室に移動してレッスンを受けるときには、開始3分前になっていたので、すでに参加人数のほとんどが揃っていて、私は最後から2番目でした。もうちょっと早く到着した方が良さそうです。
③参加費の500円を払う
ヤマハに到着したら、受付で参加費500円を支払います。このとき、名前の確認と住所の記入をしました。どうやら前払いのようですね。
④アプリでチェックイン
参加費を払った際に、「アプリでチェックインできると聞いたのですが・・・」と話すと、QRコードがかかれている紙をもってきてくれました。アプリを開いて、スマートフォンで読み込みをしたのですが、うまく読み込めなかったので、「読み込めない場合はこちら」とかいてあるところをクリックして、店番号を入れてもらいました。ポイントをためてグッズをもらうぞーと意気込むのでした。
⑤ドレミパークのレッスンを受ける
受付が終わり、いよいよドレミパークのレッスンへ。教室では、まず靴を脱いで荷物を椅子の上に置くように言われました。部屋の奥には、グランドピアノとエレクトーンが置いてあり、先生の傍の机の上には、レッスンで使う道具が置いてありました。コンポとCD、タンバリン、鈴、布などです。先生の前に大きめのマットが敷いてあり、そのマットを囲んで参加者が座る椅子が置いてありました。私は、レッスン時間ぎりぎりに到着したのでレッスン前の様子がよく分からなかったのですが、みんな楽器で遊んでいた様子でした。先生は二人いて、主に一人がリードして、レッスンのほとんどを行っていました。もうひとりの先生は、使用した楽器を回収したり、最後にヤマハのレッスンの資料を渡す役目でした。今回のレッスンでは、1歳児30%、2歳児70%のように見えました。みんなママと一緒に二人で参加していて、きょうだいはいなかったです。そして、女の子が70パーセントくらい。男の子の方が少なかったです。
レッスン開始の合図が入ると、参加者がマットを囲んで先生の話を聞きます。ママのおひざに座っている子や、ママから離れない子、ママから少し離れて先生の話を聞く子などさまざまです。ちなみにうちの息子は人見知りをするので、この時は泣かないけど私にべったりでした。息子、予想通りの反応です(笑)そして、レッスンスタート!はじめは,ぷっぷるのごあいさつのうたで、先生がぷっぷるのぬいぐるみを持って歌います。過ぎに、「星に願いを」をエレクトーンで先生が弾いて、参加者が歌う感じでした。次はクリスマスソング3曲をコンポで流して、それに合わせてタンバリンや鈴、布の道具を使いました。その後、ヤマハオリジナルの曲で、リトミックをしました。音楽に合わせて、みんなでゆっくり歩いたり、そおっと歩いたり、動物になりきって体を動かしたりしました。次に先生がピアノで、おもちゃのチャチャチャを弾いて、こどもたちはチャチャチャの時に手をたたくあそびをしました。最後に、エレクトーンであんぱんまんのうたを弾いて歌っておしまいです。レッスンの最後にもう一人の先生がヤマハのレッスンの資料を参加者に渡していました。説明は全然くどくなくて1分かからなかったです。さらりと説明して終わりです。ちょっと意外でした。その後、レッスン終了となり、靴を履いて荷物を持ってヤマハを出ました。レッスンは45分ぴったりでした。無駄な時間がなかったなーという印象です。
ドレミパークの感想
はじめてドレミパークに参加したのですが、また行きたいなと思える内容でした。息子は人見知りなので、はじめは私にべったりでしたが、しだいに緊張もとけて、膝の上に座って一緒に手を叩いたり、リズムに合わせて体を動かしたりと、レッスンにしっかり参加できました。中でもタンバリンがお気に入りだったようです。叩いたり、まわりのシンバル部分をくるくる回してみたりしてニコニコしていました。リトミックでは、一緒に歩いたり、ぱおーんと言ってぞうの真似をしたりしていてかなりかわいかったです。保育士をしていた頃のリトミックを思い出すな~となつかしい気持にもなりました(笑)やっぱり集団でリトミックをすると楽しいです。おうちでは、他のおもちゃで遊びたくなったりして、なかなか45分間も集中してリトミックが出来る環境にならないので、ヤマハに来て良かったな~と思いました。
まとめ
ヤマハには1回完結型のドレミパーク以外に、継続型のドレミらんどというのがあります。そちらだと、始めに入会金と教材費、それに毎月の月謝がかかります。そのことを考えると1回500円完結型のドレミパークってすごく安いです。ちなみにドレミパークを体験して、ドレミらんどに入会すると、入会金の5400円が0円になるらしいです。
ドレミパークの開催頻度を伺ったのですが、私が今回行ったところでは、2-3ヶ月に1回とのことでした。他のヤマハよりも行事が多いらしく、少なめのようです。でも、私の家の近隣には、車で10分のところに2つと、2-30分のところにもう2つあるので、30分圏内の場所にヤマハが4つあることになります。そのため、月に1回か2回くらいはいけるチャンスがありそうです。ちなみにドレミパークは定員制なので、定員いっぱいになったら締め切られちゃいます。そのため早めの予約をオススメします。アプリでは登録エリアを指定すると、近隣の開催予定を一覧で見ることができるので便利でした。
おこさまが、音楽に興味があったり歌を歌うのが好きならぜひ体験させてあげるといいと思います。また、リトミックってどういうものか気になる、ちょっと体験してみたいという方にはぴったりのプログラムだと思いました。
☆記事を書いたのはこんな人です☆
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はじめてのプラレール!基本の遊び方と発展方法
はじめてのプラレール
プラレールの魅力と知育効果について以前こちらの記事でお伝えしました。
プラレール!その魅力と知育効果とは? - 保育士ママのなるほど!育児-Kumama-
今回は、初めてプラレールに触れるおこさまを対象にした記事です。保育経験をもとに、プラレールの知育効果を最大限に発揮するには、どういう手順で遊びを発展させるのが良いのか考察した記事になります。
プラレールで自分だけのオリジナルの世界をつくろう!
プラレールの最大の魅力は、自分だけのオリジナルの世界をつくれることではないでしょうか。プラレールの世界を自分で作っていく中で、考え、それを実現させることによってさまざまな能力が身に付きます。プラレールの世界を自分で作れるようにするには、レイアウトの基本を押さえるのがとても大事です。今回は、プラレールをはじめて手にするおこさまが、7つのステップを踏んで、最終的に自分のイメージしたものをつくって遊ぶまでの過程を説明しています。(プラレールの対象年齢は3歳からとなっているものが多いのですが、ここでは年齢ではなく発達に合わせて記述しています。)
STEP1:レールをつなげる
出典:http://www.takaratomy.co.jp/products/plarail/layout/01.htm
まずは、おこさまが自分でレールをつなぐことが出来るか確認してみましょう。つなげることが出来たら次のステップに進みます。つなぐことが出来ない場合、つなぎ方の見本を見せてあげましょう。できるようになるまでは、保護者の方がレールを組んであげてプラレールの楽しさを伝えるようにするのがポイントです。自分でレールをつなぐことができるようになるのは1歳6カ月~2歳頃が目安だと思います。
STEP2:基本の円を作る
出典:http://www.takaratomy.co.jp/products/plarail/layout/01.htm
ステップ2は円を作ることです。[R-03曲線レール]を8本使うと円ができます。電車をレールの上で走らせて遊ぶ時は、まずこの基本の円が作れるようにします。円は最初と最後が自然につながるので、電車も止まらずに走ることができます。また、円を作る際に使用するパーツは[R-03曲線レール]のみなので、こどもも比較的簡単に作ることが出来ます。
おこさまが自分で円をつくれない場合は、保護者の方がつくって見せてあげましょう。1・2歳児のこどもは、レールを円の形にするととても喜びます。ぐるぐるまわる様子を観察したり、レールに自分で車両を乗せて楽しむことが出来ます。
STEP3:楕円を作る
出典:http://www.takaratomy.co.jp/products/plarail/layout/01.htm
STEP2で作った円に、[R-01直線レール]を2本たすと楕円になります。楕円が作れるようになると、円よりも線路の感じが出てイメージが膨らみます。
STEP4:情景を入れる
出典:http://www.takaratomy.co.jp/products/plarail/layout/01.htm
STEP3で作った楕円のレールを駅などの情景レールに取り換えます。情景レールには、駅・踏切・信号・鉄橋・はね橋・洗車場などさまざまなものがあります。ここまで出来るようになったら、プラレールのレイアウトの基本ができるようになったといっていいでしょう。
STEP5:自分で好きなようにレールを組んで遊ぶ
つなげる楽しさを味わいながら、レールを自由に組みます。このときは、はじめにどんなものを作りたいかイメージしたものを組むのではなくて、あればあるだけレールをつなげて楽しむ様子が伺えます。こどもは、レールをつなげる中で、自然にたくさん手指を使って集中して遊ぶようになります。
STEP6:最初と最後のレールをつなげる工夫をする
STEP5のように自由にレールを組んでいくと、のちのちに上手くレールがつながらないという現象が起きてきます。この問題を解決する手段を、自分で考えて身につけます。ここで考える力が養われますので、この段階はとても大事です。年齢が低い場合やプラレールを始めたばかりの頃は、まがレール R-23が便利でしょう。まがレールを使うことによって、最後まで自分でレールを組むことが出来た達成感を味わうことが出来ます。しかし、まがレールを使わずにどうやってレールをつなげるか考えるのもとても大事なことです。この場合には、1/4直線レール(3種各3本入) Rー20や1/2直線レール(6本入) R-02が必要になってくるでしょう。
STEP7:イメージしたものを作る
プラレール遊びに慣れてくると、何をつくりたいのか、どういうふうに作りたいのかという明確なイメージができてきます。イメージしたものを自分で表現するために、必要なプラレールパーツを組んでいきます。ここまで出来るようになると、プラレール!その魅力と知育効果とは?で説明したような知育効果がたくさん得られるようになるでしょう。
まとめ
プラレールは知育効果の高いおもちゃです。まずは、基本の遊び方をマスターし、達成感を十分に味わいながら、考える力や集中力などが身に付くといいですね。
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プラレール!その魅力と知育効果とは?
プラレールとは?
プラレールはTAKARA TOMYが発売している大人気の鉄道のおもちゃです。発売から50年以上も経つロングセラー商品で、パーツの種類も豊富。そのため、こどもの「つくりたい!」という気持ちを実現できる十分な性能と、自由にレイアウトを楽しめる工夫がこの商品にはあるのです。
プラレールの魅力
こどもは、自分でレールを組み換え、トンネルや踏切などの情景をプラスしてイメージを広げていきます。そして、自分で作ったプラレールの世界に、お気に入りの電車を走らせて夢中で遊びます。こどもは、プラレールで遊ぶ中で、想像力をかきたて達成感を味わっていくのです。保育の現場の中でも、「まだ遊びたい!」の声がたくさん聞こえてくる、そんなおもちゃなのです。
プラレールで学ぶ
プラレールが知育に役立つことをなんとなく感じている保護者の方も多いのではないでしょうか?プラレールでは、遊びながら学べることがたくさんあります。保育の弦座で感じたプラレールで学べることをまとめてみました。
①想像力を養う
つなげたレールにお気に入りの車両を走らせ、自分で作った鉄道の世界を楽しみます。レールをたくさんつなげて大きくしたり、駅やトンネルの配置を考えて自分だけのオリジナル鉄道をつくることが出来ます。また、自分だけのオリジナル鉄道を実現できるほどの商品が数多く販売されています。
②考える力が育つ
レールをどんな形につなげるか、レールの最初と最後を結ぶにはどういうつなぎ方をすればいいのか、坂をつくるにはどうしたらいいのか、たくさん車両をつなげたらスピードが遅くなるのか等さまざまな事を考え、それを実際に試す事が出来ます。自分で好きなようにレイアウト出来るようになったら、サイトや本にある見本のレイアウトを参考につくってみるのもオススメです。
プラレールの公式サイトにも見本レイアウトがあります↓
③達成感が味わえる
レールを上手くつなぐことができた、車両をたくさんつなぐことができた、いつもより立派な鉄道をつくることができた等、プラレールで遊ぶ中で「できた!」という気持ちをたくさん感じることができます。そして、完成した様子を保護者の方に伝えたりと、「できた!」気持ちを共有できるという魅力があります。
④集中力が身に付く
プラレールで遊ぶ中で、自然に考えたり、手先を使ったりするのでいつのまにか集中力がついてきます。身に付いた集中力は、遊び以外のところでもきっと役立つことでしょう。
⑤手先が器用になる
レールをつなげたり、車両をつなぐときには、手先をつかいます。手先の運動は、脳にとても良い刺激を与えます。日常生活の中では、箸や文字を書くことなど手先の器用さが重要になってくることが多く出てきます。それぞれ練習していくわけですが、基本となる手先の器用さは、遊びの中で身につけるのが得策です。
⑥お片付けの習慣が身に付く
プラレール遊びは、レールを広げて遊ぶことが多いので場所をとります。そのため、他の遊びに移行したいときや、他の活動に移行する時にはプラレールを片付けなくてはならなくなります。お片付けすることが必要条件になるので、普段お片付けをしない子もプラレールではお片付けをする姿が見られることが多いのです。また、車両・レール、情景部品とプラレールの中でもいくつかパーツの種類があるので、数が多くなってきた頃にはパーツごとに片付ける「仕分け」が出来るように、おもちゃ箱を用意するのがオススメです。自分でおもちゃを分別して片付けるようになります。
⑦おもちゃを踏んだり、投げなくなる
プラレールは、踏んだり投げたりすると痛いですよね。そのため、物を踏まないように避けて歩いたり、投げたりしなくなります。プラレールを始める前に、「投げないお約束」をすることで、約束を守る習慣も付きます。
⑧平面・立体で表現する力がつく
プラレールは主に平面にレールを広げて電車を走らせますが、橋脚パーツを使って坂道にしたり、高架パーツや地下鉄パーツを使って高さを出す事もできます。平面にレールを広げることが上手くできるようになったらチャレンジしてみるのも楽しいです。
⑨[短い、長い]という概念が自然に身に着く
車両をつなげて、どんどん車両が長くなっていく楽しさを味わうことができます。そうすることで、短い・長いの概念が幼いうちから自然に身に付いていきます。また、レールを組みながら短いレールが必要と感じたりと、プラレールでは長さに配慮しながら遊ぶ姿が多く見られます。
⑩[2倍、半分、1/4]の概念が身に付く
レールパーツには、通常のパーツの2倍・1/2・1/4の長さのパーツがあったりします。プラレールをうまくつなげるには、どの長さのものが適切か考える中で、このような概念も身に付きます。
⑪[速い、遅い]などの概念が身に付く
車両によって、スピードが速いものと遅いものがあります。また、車両を連結していくと重くなるのでスピードも落ちます。スピードの違う車両を走らせると、速さの違いがよくわかるでしょう。
⑫協力する姿勢が身に付く
自分で最初から最後まで完成させる楽しみもありますが、保護者の方や友達と協力してひとつのものを作り上げる楽しさも味わえます。友達となら協力する楽しさの他にも貸し借りの大切さも学べるでしょう。
⑬鉄道について知ることができる
プラレールは、実在する色々な車両が販売されています。そのため、車両についての知識も増えます。また、人を乗せるための車両以外にも、荷物を乗せる為の貨物列車があることや、ドクターイエローなどの特別車両についても知ることが出来ます。
まとめ
保育士として働く中で、プラレールには多くの魅力があることを感じてきました。こどもはプラレールで楽しく遊ぶ中で、本当にいろいろなことを学んでいきます。50年以上も続くロングセラーになっているのも納得です。おこさまに何のおもちゃを買おうか迷っている方は、プラレールも視野に入れてみてはいかがでしょうか?こどもだけではなく大人も楽しめる程の魅力があるおもちゃです。
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